【合格体験記】IT未経験30歳が2ヵ月で基本情報技術者試験に合格した秘訣

雑記

2026-04-05 2026-04-05
【合格体験記】IT未経験30歳が2ヵ月で基本情報技術者試験に合格した秘訣

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こんにちは、kiritanです。

最近はブログのAstro移行に手を出したりとIT知識を増やしている日々ですが、ついに大きな区切りがつきました。 IT未経験30歳の私が、2ヶ月の独学で「基本情報技術者試験(FE)」に合格しました!

正直、1回目の試験で不合格の文字を見たときは「あ、これ向いてないかも…」とメンタル削られましたが、そこからの「1ヶ月のリベンジ戦」が合格の決め手になりました。

「30代からITの勉強なんて遅いかな…」と悩んでいる方の背中を押せるよう、私がやらかした失敗も含めて赤裸々に書いていきます。

使用した参考書や勉強法も解説しているのでこれから受けようと思っている方は参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • 30歳IT未経験でも受かったFEの勉強法
  • 受験時の注意点、対策
  • 基本情報技術者の学習におすすめな参考書

12月中旬、参考書をポチる。学習スタート!

私は長期間ダラダラ勉強するのが苦手です。昔から夏休みの課題は計画的に行えず、残り3日になってから急いで終わらせるタイプでした。

なので自分の特性を生かして、今回は「短期集中で一気に決める」という戦略で挑むことに。

学習を始めるにあたって、まず試験日の設定を先に行いました。

いろいろな合格体験記を読み漁り、試験日を1か月後に申し込み。

kiritan
kiritan

基本情報技術者試験はCBT試験で毎日開催されていて1か月先の予約はかなり取りやすかったです。

試験までの1か月間は以下のロードマップで学習を行いました。

期間内容
試験対策開始
(12月中旬)
科目Aの参考書『いちばんやさしい基本情報技術者試験』を購入。
ここから私のFE生活がスタート。
開始~1.5週目
(12月中)
平日2時間、休日4時間のペースで学習をして科目A参考書を一周クリア。
1.5週目~2週目
(年末年始)
ここは戦略的に「完全オフ」。スノボに行ったりして脳をリフレッシュさせました。これが1月のスパートに効きました。
2週目~3周目
(1月5日~)
年明け早々、科目Bの参考書『アルゴリズム×疑似言語トレーニングブック(通称:大滝本)』を購入。公式の公開問題を隙間時間に解き始める。
3周目~試験前日
(試験1週間前)
ここからはペースを上げて平日4時間、休日8時間勉強をする。過去問道場で科目Aの過去問を頭に叩き込み、科目Bの参考書を周回しアルゴリズムを理解する。

▲いちばんやさしい基本情報技術者試験

▲アルゴリズム×疑似言語トレーニングブック(通称:大滝本)

試験前日では過去問道場の平均点が80%以上とれていて、科目Aはバッチリ。 科目Bも参考書を3周して大体理解していたので「まあ、なんとかなるでしょ」と高を括っていました。

1回目試験:魔の「UFOキャッチャーの罠」

1月17日、記念すべき1回目の試験。 早朝から試験場近くのマックに出向き入念に試験対策をしてから望みました。

結果は、科目A:725点 / 科目B:490点で不合格。

科目Aは過去問道場のおかげで余裕でした。しかし、新制度になってから難攻不落と言われる科目Bは惨敗の結果に。

泥沼のトレースにハマる

これは解ける!と確信したアルゴリズム問題で、変数名を書き間違えてメモ用紙に書いてしまったんです。 「あれ?おかしいな」と何度もトレースをやり直すうちに、気づけば15分、20分と時間が溶けていく。

これ、ゲーセンのUFOキャッチャーで2,000円くらい使った後に「ここまでやったんだから、今さら止められない…!」ってなるあの感覚にそっくりでした。

結局、20問中12問しかまともに解けずタイムアップ。
「途中で切り捨てる勇気」がなかったのが、最大の敗因でした。

sena
sena

科目B試験は100分10問。1問5分ペースで解いていかないと間に合わないね

kiritan
kiritan

大滝本を周回したから余裕と思っていましたが歯が立ちませんでした。
トレースのスピードと正確さが足りていないと実感しました。

合格を引き寄せた「リベンジの1か月」戦略

失敗は成功の母。鉄は熱いうちに打て。
まだ試験内容が頭に入ってるうちにリベンジしようと決意。

不合格の画面を見たその足で、最短で受けられる2月20日の再受験を予約しました。

参考書の買い足しと「理解」の深化

「科目Aは維持するだけでOK」と判断し、残りの時間は全て科目Bに全振り。 新たに科目Bの参考書を2冊追加し、苦手だった「リストの並び替え」や「2次元配列」などを重点的に攻略。
(結果的には1冊で十分でしたが、必死だったので余計に買っちゃいました。)

▲基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集

▲出るとこだけ!基本情報技術者科目B

ただ解くだけじゃなく、「白紙にイチから図解して、他人に教えられるレベル」までロジックを叩き込みました。

kiritan
kiritan

白紙のA4用紙を使ってトレース練習したら本番で緊張しなくなりました!

情報セキュリティは「読み飛ばし」が命

1回目の試験で情報セキュリティ問題に地味に時間を取られたのも、試験中に焦る原因となっていました。

基本場技術者試験(FE)令和6年度公式サンプル問題 科目B

セキュリティ問題は文章量がえげつないですが、実は「前半の背景説明は、解答に関係ない」ことが多いんです。

参考書を通して「どこが大事な制約条件か」を見抜けるようになってからは、解くスピードが劇的に上がりました。
ここで時間を浮かせて、浮いた時間をアルゴリズムに回す。これがリベンジの必勝パターンでした。

試験直前1週間の「地獄の猛勉強」

ここだけは自分を追い込みました。

  • 平日:4時間
  • 休日:8時間

「基本情報は直前の詰め込みが合否を分ける」と確信していたので、記憶が一番フレッシュな状態で本番に突入できるよう、過去問道場とアルゴリズム問題のトレース練習をひたすらループしました。

2回目の試験:レッドブルと耳栓

1回目の試験の敗因の1つとして、試験直前の詰め込みで脳を酷使しすぎて科目B試験中に集中力が保てなかったことがあげられます。 そのため前回の反省を生かしてコンディション作りも徹底しました。

前日は22時に寝て、当日は会場近くのマックで8時から11時まで最終復習。

kiritan
kiritan
詰め込みはほどほどにして、しっかり睡眠をとることが大事です!

そして今回の秘密兵器が、レッドブル

エナドリって摂取してから効き始めるのに30〜60分かかるので、試験開始30分前に逆算して投入しました。 これで後半の科目Bまで集中力をブーストさせる作戦です。

あと、試験センターってマウスのカチカチ音が意外と響くんですよね。
貸し出し用の耳栓を借りたのも大正解。一気に自分の世界に入り込めました。

2回目の結果:ついにリベンジ達成!

結果は、科目A:640点 / 科目B:730点。

科目A:前回より点数が下がりましたが、見たことない新出問題ばかりだったので深追いせず休憩時間に充てました。
科目B:残り40分残しからの見直しを徹底して、難題4問捨ての戦略的フィニッシュ!

科目Aが終わった時点では、1回目の試験よりも分からない問題が多く出てきて「やばいかも」と一瞬よぎりましたが、「科目Bで巻き返すから大丈夫」とメンタルを切り替えられたのが勝因でした。

kiritan
kiritan

科目Aの余った時間を見直しに充てずに休憩時間に回したことで、後半戦まで集中力が持ちました!

これから受験する方に向けてのアドバイス

2回受験して合格した私が思うやるべきことを以下にまとめました。

試験前日までに意識すること

  • 科目Aは過去問道場で平均80%以上点数をとれる状態にする
  • 科目Bは本番同様にA4用紙でトレース練習をする
  • 前日の詰め込みはほどほどにして当日のコンディションを万全にする

試験当日に意識すること

  • 試験会場付近に早めに到着し軽く復習する(ここで勉強しすぎない)
  • 試験30分前にエナジードリンクを摂取する
  • 周りの音が気になるタイプの人は会場で耳栓を借りる

試験中に意識すること

科目A試験
  • 新出問題が体感6割。見たことない問題だらけだが動揺しない。
  • 新出問題の見直しに時間をかけない。自信をもって解けた問題を確実に見直す。
  • 余った時間は休憩時間に充てる(残り時間をスキップしない)
科目B試験
  • いったんすべての問題を確認し時間かかりそうなアルゴリズム問題にチェックしておく。
  • まずは情報セキュリティ問題から解く。
  • 分からないアルゴリズム問題は深追いしない。解けそうな問題から攻略していく。
  • 時間が余ったらチェックしておいた問題のなかで比較的早く解けそうな問題を解いていく。
kiritan
kiritan

科目A-B間の休憩時間10分でしっかり休むのも大事です!

【まとめ】IT未経験でも基本情報技術者は必ず取れる!

振り返ってみると、FE試験はもちろん「知識」も大事ですが、最後は「時間配分」と「直前の詰め込み量」の勝負だなと感じます。

私は訓練校で少しだけプログラミング(Javaなど)を触っていたアドバンテージはありましたが、アルゴリズムの壁は高かったです。
でも、YouTubeや生成AIも活用しながら一つずつ「なぜこう動くのか」を潰していけば、必ず道は開けます。

「なかなか本腰が入らない…」という方は、先に受験料を払って自分を追い込むのが一番おすすめです!

補足:使用した参考書とFEの勉強法

今回は4冊買って勉強をしていきましたが、科目Aの『いちばんやさしい基本情報技術者試験』科目Bの『アルゴリズム×疑似言語トレーニングブック(通称:大滝本)』、『出るとこだけ!基本情報技術者科目B』の3冊で十分だなと感じました。

科目Aの参考書はIT未経験者が基本情報技術者を受ける上では必ず必要と私は思います。
どの参考書でもいいので1度目を通してインプットしてから、過去問道場で過去問を周回しアウトプットすることで知識が定着します。

アルゴリズム問題はYoutubeで検索すれば対策問題動画がいくつか出てくるので、そちらを参考に学習を進めていけば余計な問題集は買わなくても十分合格点が取れると思います。

科目A参考書

[いちばんやさしい基本情報技術者試験]: IT未経験者がIT用語や基礎知識に慣れるための本。

科目B参考書

[アルゴリズム×疑似言語トレーニングブック(通称:大滝本)]: 擬似言語の癖に慣れるための鉄板本。解説もしっかりしてるのでプログラミング初学者におすすめ。難易度は易しめ~難しい。

[出るとこだけ!基本情報技術者科目B]: ちょっと意地悪でひねくれた予想問題が多く、アルゴリズムを考える力とトレース力がかなり向上した。難易度は普通~難しい。

[基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集]: 過去問改変問題が多く演習量を増やせる。難易度は易しめ~普通。(今回はあまり役に立ちませんでした)

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